受験者個人の成績についてはこちらのページをご覧ください.
科研費A「大学入試を中心とした情報分野の学力評価手法の検討」研究グループ(代表者:植原 啓介(慶應義塾大学 環境情報学部 教授)) は,2022年度から始まった「情報 I 」の学力を測るCBTによる模擬試験「EMIU情報模試2024夏」を実施しました.
模擬試験「EMIU情報模試2024夏」の詳細は「受験ご案内ページ」をご覧ください.
「受験ご案内ページ」の「受験方法」欄で「多くの問題と正答などを公開します」とご案内しております.このページでは,「EMIU情報模試2024夏」で出題した問題の中で公開できる問題とその正解などを公表します.
「EMIU情報模試2024夏」は,次のような形態で実施しました:
- 試験期間:2024年6月1日(土) 09:00 から 2024年7月31日(水)21:00 まで
- 対象:高校生,中等教育学校4年生以上の生徒,インターナショナルスクール等の15歳以上の生徒,これらに準じる立場の生徒
- 試験方法:CBTシステムTAO(オープンソース)を使用
- 所要時間約50分
- 同意文書を読む時間:約5分
- CBTをつかったアンケート:約5分
- 試験1:20 分
- 試験2:20 分
- 試験概要
- 本模擬試験では,「従来の一般的な問題による学力評価」と「IRT (Item Response Theory: 項目応答理論) を想定した多肢選択問題による学力評価」の双方から出題し,その相関を調査することを目的としました.
- 本模擬試験の出題分野は,プログラミングおよびデータ分析としました.学習指導要領では,プログラミングは 「(3)コンピュータとプログラミング」に相当し,データ分析は「(4)情報通信ネットワークとデータの活用」のデータ活用の部分に相当します.
- 試験の構成
- 試験1:IRT を想定した多肢選択問題
- 試験時間:20分
- 出題数:20問
- 試験2:従来の一般的な問題
- 試験時間:20分
- 出題数:2問
- 共通テストの出題解答形式(マークシートで解答)を想定した1問10分程度で解答できる問題をCBTで出題
- 「アルゴリズムとプログラミング」に関する問題を2題(P001, P002)用意し,受験生ごとに1題を出題
- 「モデル化とシミュレーション」に関する問題を2題(M001, M002)用意し,受験生ごとに1題を出題
- 試験1:IRT を想定した多肢選択問題
- このページで公開する問題
- IRT を想定した多肢選択問題は,今後の模試等でも使用する可能性があるため,現時点では公開をしません.
- このページでは,「EMIU情報模試2024夏」の試験2「従来の一般的な問題」として出題した4題を公開します.